管楽器吹きの日常

音楽のこととか、管楽器のこととかを書いています。

5話 音楽の専門学校

高専では、初めてバンドを組んだり

色々な場所での演奏、色々な人との出会いがありました。

 

その中で、さらに音楽が好きになり専門学校へ進学する事となりました

 

専門学校での専攻楽器は

トランペット』でした。

専門学校に入ったのに、

今まで経験してこなかった楽器を選んだのには理由がありました。

 

『JAZZ』を演奏してみたい

 

ただそれだけでした。

 

ここでは、『チューバ』の演奏も並行でしていました。

 

その他にも、『ピアノ』や『和太鼓』なんかも習っていました。

 

JAZZ』と言うのは括りが大きく

アメリカ発祥の音楽であるということです。

 

僕のやっていた

ニューオリンズジャズ』や『ディキシーランドジャズ

というのが始まりととされていて、

その元になったのは、

黒人霊歌』と言われるものであったり

当時、奴隷という扱いを受けていた人達が仕事中に歌っていた

ワークソング』と言うものであったりします

 

そこに、街中で演奏されていた、行進曲、マーチの楽器たちが加わり

この『JAZZ』が生まれたと考えられています。

 

僕はそんな、『JAZZ』を勉強していきたいと思って

トランペット』を専攻にしました。

 

今までの経験で『金管楽器』には抵抗無く始めることができました

 

『ビッグバンド』や『ジャズコンボ』と言うものをメインで学び

アメリカのプロの方と演奏させてもらえるという

貴重な体験もさせていただきました。

 

楽器の基礎にあたる、『奏法

音楽の基礎にあたる、『楽典

なども並行して習いました。

 

音楽好きには、とても良い環境だったと思います。

 

学校を卒業して、活動を始めるも、そこにはまた大きな壁がありました。

このお話は、次回、していきたいと思います。