管楽器吹きの日常

音楽のこととか、管楽器のこととかを書いています。

3話 高専(高校+短大)で出会った一生の仲間達

前回のお話

中学校で新しい楽器『チューバ』を演奏することになりました。

そこで、大きな壁に当たりましたが、それを乗り越え大きな成長をした。

 

と言う話でした。

 

今回は、高専での音楽についての話をしたいと思います。

 

高専に入り、当たり前のように吹奏楽部に入部しました。

体験入部というのがあり、そこで3つの楽器を体験しました。

 

まずは、中学校からの継続『チューバ』を体験

 

2つ目は『テナーサックス』を体験

こちらは、JAZZがやりたくて、興味本位で試してみることに。

 

3つ目は『オーボエ』を体験

こちらが、僕の本名でした。

 

ジブリ』や『ディズニー』などの音楽にも使われていて、

オーケストラ』というジャンルでは、ソロを沢山演奏する、

かなり美味しい楽器です。

一つのグループに2人というのが基本で、限られた人数と言うのも特徴です。

木管楽器』であり、『ダブルリード』という珍しいリードを使います。

これが、めちゃくちゃ難しく、木管楽器の中で一番難しいのではないかと言われています。

 

ここで、僕は猛アピールの末

オーボエ』を演奏させていただけるようになりました。

 

この楽器は、『オーケストラ』や『吹奏楽』でも、

基準になる楽器ということで

チューバ』に引き続き『オーボエ』で

またもや、みんなとチューニングということに。

演奏会前は、かなりハードだった思い出があります。

 

本来は『チューナー』と言う、ちっちゃな機械があるので

それを使うのですが、

なぜかうちの学校は基本的に『オーボエ』が吹き続けると言うシステムでした。

 

この部活では、かなり色々な出会いがありました。

海外で『パイプオルガン』を習ったと言う先生

同じ『ダブルリード』である『ファゴット』吹きの先輩

初めて組んだ『バンド』メンバー

 

この方々、仲間の出会いがなければ

僕は音楽を続けていなかったかもしれない

と言うぐらいの方達です

 

次回はこの中から

初めての『バンド』について、お話したいと思います。