管楽器吹きの日常

音楽のこととか、管楽器のこととかを書いています。

4話 初めてのバンド

今回は初めてのバンドについてお話します。

 

高専と言う学校の中で、『吹奏楽』に入り

オーボエ』と言う楽器を演奏させていただきました。

 

それと並行して、『バンド』を結成しました。

初めは、『東京オスカパラダイスオーケストラ』や『ブラックボトムブラスバンド

ダーティーダズンブラスバンド』のカバー曲などを演奏していました。

 

スカ』や『ニューオリンズジャズ』と言うジャンルになるのかな?

 

その『バンド』には色々な楽器があり

メンバー構成は

アルトサックス

テナーサックス

バリトンサックス

トランペット

トロンボーン

チューバ

ギター

ドラム

 

ライブ』を開いたり、お祭りなどでの演奏、文化祭

レコーディング』などもしました。

かなり充実した、『バンド』の活動でした。

 

このメンバーで、この『バンド』活動ができたことは

僕には一生の宝物ですし、とても大切な仲間達です。

 

ちなみに、僕は『チューバ』の演奏をしていましたが、

楽器の名前としては『スーザフォン』と言う白くて大きな楽器です。

良く行進などに使われたり、ディズニーランドの『バンド』で演奏されていたりします。

とても、温かみのある、かっこ優しい楽器です。

 

高専を卒業後、

僕は音楽の専門学校に入学したのですが、

そのお話は次回にしたいと思います。

 

3話 高専(高校+短大)で出会った一生の仲間達

前回のお話

中学校で新しい楽器『チューバ』を演奏することになりました。

そこで、大きな壁に当たりましたが、それを乗り越え大きな成長をした。

 

と言う話でした。

 

今回は、高専での音楽についての話をしたいと思います。

 

高専に入り、当たり前のように吹奏楽部に入部しました。

体験入部というのがあり、そこで3つの楽器を体験しました。

 

まずは、中学校からの継続『チューバ』を体験

 

2つ目は『テナーサックス』を体験

こちらは、JAZZがやりたくて、興味本位で試してみることに。

 

3つ目は『オーボエ』を体験

こちらが、僕の本名でした。

 

ジブリ』や『ディズニー』などの音楽にも使われていて、

オーケストラ』というジャンルでは、ソロを沢山演奏する、

かなり美味しい楽器です。

一つのグループに2人というのが基本で、限られた人数と言うのも特徴です。

木管楽器』であり、『ダブルリード』という珍しいリードを使います。

これが、めちゃくちゃ難しく、木管楽器の中で一番難しいのではないかと言われています。

 

ここで、僕は猛アピールの末

オーボエ』を演奏させていただけるようになりました。

 

この楽器は、『オーケストラ』や『吹奏楽』でも、

基準になる楽器ということで

チューバ』に引き続き『オーボエ』で

またもや、みんなとチューニングということに。

演奏会前は、かなりハードだった思い出があります。

 

本来は『チューナー』と言う、ちっちゃな機械があるので

それを使うのですが、

なぜかうちの学校は基本的に『オーボエ』が吹き続けると言うシステムでした。

 

この部活では、かなり色々な出会いがありました。

海外で『パイプオルガン』を習ったと言う先生

同じ『ダブルリード』である『ファゴット』吹きの先輩

初めて組んだ『バンド』メンバー

 

この方々、仲間の出会いがなければ

僕は音楽を続けていなかったかもしれない

と言うぐらいの方達です

 

次回はこの中から

初めての『バンド』について、お話したいと思います。

2話 2番目の楽器と大きな壁

前回の話

 

小学校では、初めての楽器『ユーフォニウム』を手に

人前での演奏を初めて経験することになりました

 

その後

中学校に入り、吹奏楽部に入ることになりました。

 

小学校で『ユーフォニウム』と言う楽器を吹いていたこともあり

その兄貴というか、大きいバージョンの『チューバ』と言う楽器を吹くことになりました

 

中学校では、コンクールというものがありましたが

正直、自分はあまり好きではありませんでした

 

音を楽しむための場所という認識があった僕にとっては

大きな壁がいくつも目の前に現れたようなものでした

 

しかしながら、結果的には、とても良い経験になったのは間違いありません

 

乗り越えていった、壁の話をしていきたいと思います。

 

・1つ目の壁

 

小学校時代は、先生に音名や指番号を書いてもらっていたため、

譜面が読めない状態でした

 

少し専門的な話になってしまうので、

詳しくは、別の記事で書きたいと思いますが、

 

ユーフォニウム』や『チューバ』、『トロンボーン』と言う楽器は、

音楽の授業で初めに習う『ト音記号

ではなく、低い音の為の『ヘ音記号』と言うものを使います。

 

楽器を演奏するための楽譜を読むのに

少し、勉強が必要になりました。

しかし、当時の僕は勉強が大嫌い(笑)

結局、だんだん感覚でゴリ押ししました。

 

・2つ目の壁

 

コンクールという舞台では

演奏に参加するメンバーとの協力が必要不可欠

みんなで音やリズムを合わせて、

素敵な演奏を作り上げて発表していくというものでした。

 

勿論、3年間という期間の中で

先輩や後輩がいるし、メンバーも毎年変わります。

幸い、同じ学年のメンバーが多かったのもあり、

最終的には僕たちの代はそれなりに良い結果が出せたと思います。

 

・3つ目の壁

 

チューバ』という楽器は、中学校では『チューニング』と言う、

演奏をする前の、みんなとの音合わせの基準になる楽器でした。

 

なので、他のメンバー全員と同じ音を一人ずつ相手に吹かなくてはならないと言う状況です

 

みんなは1回、僕は全員と音を出す

演奏前にバテる事もありました

ここで、かなりのスタミナがついたことは間違いありません(笑)

 

次回は高専(高校+短大)で出会った一生の仲間達についてお話を書きたいと思います。

1話 初めての管楽器

自分の体験談からこのブログを初めていきたいと思います。

 

自分は、小学校の時、はじめて管楽器を演奏することになりました。

 

きっかけは、僕自身、音楽の授業が好きだったこともあり、

幼馴染に、金管バンド』と言うものに連れて行かれ

そこで、ユーフォニウムと言う管楽器を手にしました。

 

当時は、男子が少なく、小学生としては大きな楽器を吹くことに。。

主に、演奏は野外での演奏、運動会や、大学などの文化祭、お祭りなどで演奏していました。

 

勿論初めは楽譜など読めません。

 

音楽の先生に、音の名前と指番号(どこの指を押したら良いのか)を書いてもらい

そこから、スタートです。

リズムもよく分からなかったので、当時はなんとなくだったと思います。

 

しかしながら、飽きっぽい性格にしては

かなり頑張って練習し、

演奏をしながら行進をして、

観客に拍手をもらいました。

 

小学生にはとても良い経験でしたし、

他人と音楽で仲良くなると言うのを実感しました。

 

ただ、、、衣装は、とっても短い短パンに、ベレー帽。

正直、かなり恥ずかしかったのはよく覚えています(笑)

 

そして、一番最初にやった曲というのは、忘れないもので

人生で始めて、管楽器で演奏した曲は

 

『黄色いリボン』という曲をやったことは今でも覚えています。

 

ここから、僕と管楽器を通じた音楽の話がスタートします。